2月22日（土）、入間キャンパス：オーケストラ・スタジオで、令和元年度 プロムナード コンサートが行われました。

　入間キャンパスの梅も見頃を迎え、花の香りが鼻をくすぐる季節です。
3年生は、まもなく卒業を迎えます。

　｢プロムナード　コンサート｣は、その3年生による最後の学年コンサートです。
　3年生は、三年間の集大成ともいえる最後の実技試験が12月にありました。この試験の後は更なる飛躍のため、新しい曲に取り組み、｢プロムナード　コンサート｣という発表に向けて仕上げていきます。高校最後の実技試験から約二ヶ月間という短い期間で新しい曲を仕上げていくということは大変な取り組みではありますが、この｢プロムナード　コンサート｣は、卒業後の新たなステージへさらによい形でステップアップしてほしいという期待を込めて始まりました。

プログラムは以下の通りです。

ピアノ独奏
F.ショパン：　マズルカ　　第47番 イ短調 Op.67-4
　　　　　　  ノクターン　第20番 嬰ハ短調（遺作）

独唱
V.ベッリーニ：　『6つのアリエッタ』 第6曲「喜ばせてあげて」
W.A.モーツァルト：　オペラ『フィガロの結婚』より「愛の神よ、安らぎを与えたまえ」

ピアノ独奏
F.ショパン：　12のエチュード 第5番 ホ短調 Op.25-5

トランペット独奏
L.v.ベートーヴェン：　『6つの歌曲』 第3曲「ファウストの蚤の歌」 Op.75-3

ヴァイオリン独奏
C-A.ベリオ：　バレエの情景Op. 100

ピアノ独奏
F.ショパン：　バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

休 憩


打楽器独奏
L.グラソック：　マルチ・パーカッションのためのモーション

ピアノ独奏
M.ラヴェル：　亡き王女のためのパヴァーヌ

ヴァイオリン独奏
T.A.ヴィタリ：　シャコンヌ ト短調

ピアノ独奏
F.ショパン：　ワルツ 第14番 ホ短調

トランペット独奏
A.アルチュニアン：　トランペット協奏曲

独唱
G.ヴェルディ：　オペラ『リゴレット』より「女心の歌」

サクソフォーン独奏
E.ボザ：　即興と奇想


休 憩


フルート独奏
S.カルク・エラート：　30のカプリス 第30番「シャコンヌ」 Op.107-30

ピアノ独奏
M.ラヴェル：　組曲『鏡』 第4曲「道化師の朝の歌」

トランペット独奏
A.シャイユー：　演奏会用小品

ヴァイオリン独奏
A.ドヴォルザーク：　ロマンス ヘ短調 Op.11

ピアノ独奏
S.ラフマニノフ：　13の前奏曲　第1番、12番、6番　OP.32-1,12,6

ピアノ独奏
F.ショパン：　スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39