12月21日（水）に、埼玉県富士見市立勝瀬小学校の体育館を会場として、附属高校生による「クラシック音楽の美しい調べ～富士見市立勝瀬小学校のための～」が開催されました。

　武蔵野音楽大学附属高等学校では、本校内外で数々のコンサートを行なっておりますが、今回の演奏会は、富士見市立勝瀬小学校で教鞭をとられている本校卒業生の音楽担当の先生のご提案により実現しました。
　勝瀬小の5、6年生児童・教職員の皆様に大変暖かく迎えていただきました。

　プログラムは、小学生の皆さんにとっても心ワクワクする曲ばかりで、音楽の授業やどこかで耳にしたことがあるなじみのある曲で構成されています。

　演奏会がはじまる頃は、小学生の皆さんも緊張と期待が入り混じっていたようですが、本校生徒の演奏が始まると集中しとても真剣に聴く姿が印象的でした。

　コンサートの最後は、サプライズとして勝瀬小の校歌を出演者全員で歌わせて頂きました。ピアノは本校音楽担当の伊東光介教諭です。

　いつもとは一味違う貴重な演奏会を経験させてもらい、本校生徒もとても刺激を受けました。
　児童代表の「今まででの人生で一番良かった演奏会でした」という感想には我々も感動し、たくさん元気をもらいました。
　また、この演奏会がきっかけで、更に音楽に興味を持ってもらえる人がいればうれしいです。

　富士見市立勝瀬小学校の皆さん、興味深く鑑賞していただきありがとうございました。