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武蔵野音楽学園

スクールミッションおよび3つのポリシー

スクールミッション(目指す学校の在り方、建学の精神)

専門とする音楽ならではの協働を通し、教諭・教員や友人との関わりから、自他を尊重する武蔵野音楽学園の建学の精神「〈和〉のこころ」を備えた人物を育んでいきます。
また、学園の教育方針である「音楽芸術の研鑽」と「人間形成」を実践するために、確かな演奏技術や深い知識、豊かな表現力を高めると共に、音楽芸術の美しさを鋭く感じ取る知性・感性・創造性を磨きます。
さらに、生活の規範「礼儀・清潔・時間厳守」のもと、専門分野の音楽にとどまらず、さまざまな主体的・協働的学習を積み重ねることで、学びの原動力である好奇心や探究心を育み、幅広い分野で活躍できる人材を育成することを目指します。そして、歴史と伝統を生かしつつ、時代を切り開く、地域に開かれた存在感ある学校づくりを進めます。

3つのポリシー(スクールポリシー)

●グラデュエーション・ポリシー(生徒育成の方針)

・本校卒業後の武蔵野音楽大学進学を見据え、そこでの学びや研究の基盤となる音楽的な技術・表現力と基礎学力を養成します。
・変化の激しい時代において、知・情・意のすべてに調和のとれた人格を備えるための豊かな教養や公徳心を育み、多様な価値観を理解し合意形成が出来るコミュニケーション力、未知の問題を発見し解決策を見つけ出す問題解決力、情報を鵜呑みにせず適切な判断を下す批判的思考力などのフューチャースキル(未来社会で必要とされる力)を培います。
・自分自身や夢・目標と向き合う過程を通して、独自の道を切り開き、将来は、演奏家・研究者・教育者はもとより、国際的に活躍し、広く社会に貢献できる人材を養成します。

●カリキュラム・ポリシー(教育内容の方針)

・一人ひとりの個性が仲間や社会との関わりの中で豊かに開花し、それぞれが音楽の大きな可能性を見出せるような学びの場を実現します。
・武蔵野音楽大学との連携により、大学入学前より高度な専門教育を行うとともに、音楽を基軸としながらも、国内外での多くの事象に関心を抱くよう他分野との関わりも重視し、専門教科と他教科をつなぐ横断的・協働的な学習も展開していきます。
・各種行事などの主体的な活動や友人との協働作業により、情操教育を施し、知性・感性・創造性を育みつつ、広い視野を持って総合的に判断する力を養います。

●アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

本校では、以下のような資質・意欲を備えた生徒を求めます。
・武蔵野音楽学園の建学の精神、教育方針を理解し、共感していること。
・自立した学習者となる決意を持ち、互いの人格を尊重し切磋琢磨しようとする意欲があること。
・基本的生活習慣が確立していること、すなわち挨拶や礼儀を身につけ、規則正しく規律ある生活ができ、前向きに高校生活を送ろうという意志があること。
・基礎的な学力と音楽を専門に学んでいく資質・適性を備え、幅広い分野に関心を持ちながら、さまざまな事に積極的に取り組み、自分の夢に向かって努力することが出来ること。